◆[特集]JAの一押し農畜産物/梨/品種構成見直し、こだわり品作り/新ふくしま

【新ふくしま】JA新ふくしまは2008年度、品種構成の見直しや、選び抜かれた「こだわり品」の販売拡大などで、梨の販売額12億6000万円を目指す。
 JA管内では、桃や梨、リンゴなど多種類の果物を生産。福島市の梨は、産出額が市町村別で全国1位(日本ナシ=06年)を誇るJAの主要品目の一つ。梨の栽培面積は639ヘクタール、栽培農家数945戸。早生種から晩生種までの品種間リレーで、JAブランド確立を図っている。
 早生種「幸水」中心だった品種構成から、08年度は、「豊水」「あきづき」などの中・晩生種を増やしていく。特に、「あきづき」の新植を進め、栽培面積を8ヘクタールから10ヘクタールに拡大する。
 「あきづき」は、果重500グラムにもなる大果。果肉は白色でシャリ感があり、糖度13度前後で、酸味が少ないのが特徴。食味が極めて良い品種として、市場からも期待されている。
 また、品質が特秀以上のこだわり品「ゆめ果樹園」を消費者に積極的にアピールし、販売の拡大に取り組む。


 写真=「あきづき」を収穫する福島市飯坂町の佐久間雅芳さん