◆[新年特集]一押し農畜産物/カボチャ「黄色いハート」/ほくほくの食感/ふたば

 JAふたばが推奨するカボチャ「九重栗」は、縦半分にカットするとハート型の珍しい形が特徴で、JA全農福島が2002年に「黄色いハート」として商標登録。浜通りの振興作物として、3JA(ふたば、そうま、いわき市)で栽培。ビタミンAや食物繊維などが豊富で、ホクホクの食感が消費者に好評だ。
 JAふたばの08年の目標は、生産者82人で13ヘクタールに栽培面積を拡大する。早期の出荷とホクホク感に加え、味にこだわった生産で販売高3000万円をめざす。
 導入当初の品種「九重栗」に、その後「九重栗EX」が加わり、さらに冬至向けに「白い九重栗」を06年から導入。共同販売規約に基づき、エコファーマー認定者が栽培したものだけを「黄色いハート」として限定。環境に優しく安全・安心な生産に取り組んでいる。出荷は7月中旬から始まり、県内や関東・京浜の市場へ出荷。
 相双地方園芸振興協議会が企画・販売した焼酎「黄色いハート」も、すっきりとした味わいで、人気を呼んでいる。


 写真=指導会で栽培技術を統一する「黄色いハート」