◆露地キュウリ遅まき栽培で農家所得の向上目指す

【すかがわ岩瀬】JAすかがわ岩瀬は、露地キュウリの遅まき栽培を勧め、農家所得の向上を目指す。遅まき栽培は6月15日以降にキュウリの苗を定植し、9月まで収穫を行う。過去5年間、8月のお盆過ぎにキロ単価が300円を超えるなどのデータがあることから、定植を1か月遅らせることで単価が高い時期に出荷ピークを迎えることが狙いだ。
 収穫時期が1か月ずれ込むことで台風の被害などを受ける危険性もあるが、栽培面積10eに対し、1万8千円の助成を行うなど支援措置も行っている。現在40人の農家(4f)が遅まき栽培を行っている。
 キュウリ自動選果集出荷施設「きゅうりん館」では6月25日から露地キュウリの出荷作業が行われており、7月7日には約8千ケース(5`詰め)が搬入され、パートの主婦ら約75人が選別、出荷作業に追われている。
 今年は定植時に干ばつ、乾燥傾向だったが、6月に入り気温が上昇し、適度な降水量があったため、生育、出荷量とも例年並みとなっている。露地キュウリは7月20日頃1度目のピークを迎え、パートの主婦らも120人ほどで選別、出荷にあたる。
 同JAでは2009年度キュウリ全体で9762d、約23億4千万円の販売計画を立てている。
 露地キュウリの選別、出荷作業は9月ごろまで続き、主に京浜、大阪地区へ出荷される。



キュウリを選列する作業員