◆営農指導員が中国視察

【福島】JAの営農指導員が11月8日から5日間、国内市場に数多くの農産物を輸出している中国の食料農業事情を把握するため上海を訪れ、県産農産物の販路拡大に向けた中国国内の需要を把握するほか、中国産農産物の安全確保の取り組みを確認する。
 JA福島中央会の主催。JA全農福島とJA福島営農生活指導員協議会の共催。営農指導員の海外視察研修は初の試み。参加するのは県内12JAの営農指導員16人。
 中国は、食品検査の強化や食品安全法の施行など、国を挙げて食の安全に対する取組みを強化している。ChinaGAPへの積極的な取り組みなど、これら安全安心対策が徹底されれば、日本農業にとって中国からの輸入農産物は脅威となり、動向を注視する必要がある。
 また、経済発展に伴う中国国内の富裕層の高品質な輸入農産物の購買意欲が高まり、日本の農産物の輸出先市場としての期待感も増している。
 一行は、上海市の孫橋農業開発区や曹安市場・農産物検疫所などを視察する。百貨店も訪問し、日本から輸出した農産物の販売状況の確認や、消費者の農産物の流通動向、中国国民の食品に関する意識動向などを学ぶ。