◆「弁当の日」フォーラム

【福島】県内の消費者団体や商工業団体、農林団体など40団体で構成する食料・農業・農村問題県民会議は30日、福島市の摺上亭大鳥で第2回食と生命を守るフォーラムを開き、「弁当の日」実施に向けた取り組み方法について学んだ。弁当の日の実践校は33都道府県で521校。本県の実施校は7校となっている(2009年6月現在)。
 弁当の日をきっかけに食と農を考え、地産地消をすすめることが狙い。県内から消費者、農業者ら110人が参加した。
 福島県伊達市伊達学校給食センターの小林澄枝栄養技師とJAふたばの横山眞志職員が「弁当の日」の取り組み事例を報告した。
 講演では「弁当の日」提唱者の香川県綾川町立綾上中学校の竹下和男校長が「弁当の日がやってきた」と題して講演。
 竹下校長は「『弁当の日』を取り組むことで、親子の会話が増え、親に感謝するようになり家でも料理を残さなくなった」など、子どもたちへの効果を挙げ、弁当を作ることで家族の絆を強めてくれたと強調。「両親が留守のとき、弟や妹の食事を作るなど、すべての子どもが一人前になろうとしている。やらせればやる。やらせていないだけだ」と呼びかけた。