◆農業十傑/農村青年活動の部/あいづ農業青年クラブ

【福島・あいづ】
 農業十傑
 集団活動の部
 農村青年活動の部
 あいづ農業青年クラブ
 代表者 小森 冶郎
     ◇
 会津若松市北会津町を中心に活動し、将来の地域農業を担う若手集団として期待されている「あいづ農業青年クラブ」。全会員が専業農家の後継者として、農業生産や農業生活改善の為に、日々研鑽に励んでいる。
 現在クラブ員は7人。農業生産物は水稲が中心だが、野菜や花卉などの園芸品目にも重点的に取組んでいる。各クラブ員は農業経営上の課題や疑問を解決する為にプロジェクト活動を行ない、得られた成果を広く周知することで、地域農業振興に寄与することを目的としている。また、地元の幼稚園や保育園などと連携した食農教育にも積極的に取り組み、組織活動の幅を広げている。
 クラブ員たちが最重点で取り組んでいるプロジェクトが、共通経営品目の水稲だ。2008年より新規の共同プロジェクトとして取り組み始め、年に複数回研修会を行なっている。現在は有機栽培のプロジェクトに発展し、収穫量の確保や品質の向上に励んでいる。
 同クラブ代表の小森治郎さん(28)は、将来の展望について「クラブ員の生産物を活用した加工・販売など地域産業6次化を踏まえ、これまでにない新たな視点でプロジェクトを展開していく必要がある」と話す。今後の経営改善を図る上で、全ての生産物を有効に活用していくことが重要となってくる為だ。
 同クラブの活動が地域農業に与えている影響は大きい。今後も、農業技術の向上や農業経営の研鑽、若手農業者間の情報交換の場としての活躍が益々期待されている。


若い力で地域を盛り上げる「あいづ農業青年クラブ」
(会津若松市北会津町にて)