◆かぼちゃ作りで農業収入の確保

【福島・そうま】JAそうまは11日、南相馬市原町区の同JAの原町育苗センターで担当職員がカボチャの苗約3万本分の種まき作業を行なった。
 JAは、東日本大震災の津波被害や福島第一原発事故の影響による作付け制限により、園芸品目等の生産量が大きく減少すると予測されることから、農家の農業収入を確保しようと、20q圏外の農家を対象としたカボチャの作付面積の拡大に取り組んでいる。
 例年の作業内容に比べ約1か月遅れの時期となっているが、開花後45日で収穫できる「カネコ交配・恋するマロン南瓜」の種を選び、同JAでカボチャの苗をまとめて育苗することで、作業の遅れを取り戻し、8月上旬の出荷を目指す。
 担当者は「農家の復興に向け、少しでも農業所得を確保できるように取り組んでいきたい」と意欲的に話す。


一つひとつ丁寧に種を蒔くJA職員(11日、南相馬市)