◆稲WCS用の稲刈取り始まる

【福島・伊達みらい】
 JA伊達みらいでは、新規需要米の取り組みとして、稲WCS用の稲の栽培を進めている。4年目となった今年は、43.4ヘクタールの圃場で稲WCS用の稲を栽培。この面積は、昨年度より増加している。圃場を集約。団地化形成し、効率化にも努めている。
 5月下旬に田植えをし、順調に生育した稲。8月19日の県による収穫前の事前調査をクリアし、当初の予定通り26日から刈取りを開始。管内の圃場では、9月20日頃まで順次刈取りが行われる。
 26日には、伊達市保原町にある72アールの圃場で機械の試運転も兼ね稲WCS用稲を刈取った。収穫した稲は「ふくみらい」。今年度は、放射性物質の問題もあり、コンバインで刈取った稲は、ブルーシートの上に下ろされ、土が付かないようにと工夫がなされた。その後、ラッピングされ保管される。
 刈取られた稲は、9月上旬のモニタリングの結果を受け、暫定基準値を下回れば出荷が始まる。稲WCSは、国内産の高品質の飼料で栄養価も優れているため、酪農家から期待が寄せられている。


 細心の注意を払い刈取られる稲(8月26日、伊達市で)