◆原発事故第6次損害賠償請求/県協議会第7回総会で決定

【福島】
 県内JAや県酪農協など35団体で構成する「JAグループ東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策福島県協議会」は20日、第6次損害賠償請求予定金額を約35億8200万円と決めた。今回の損害賠償請求額を含め、第1次請求からの合計額が約322億円を超した。請求対象は事故から9月31日までで報告のあったもの。14JAと12団体、延1万1045人分。
 福島市のJA福島ビルで第7回総会で決めた。内訳は、園芸で出荷停止品目と価格下落等被害にかかる分が18億8600万円、畜産で家畜処分や出荷停止品目、その他家畜被害、営業損害が13億3800万円、牧草で利用自粛分1億2400万円、不耕作休業補償分と営業損害が2億3400万円。
 なお、請求については従来どおり全国協議会を通して行うが、第5次(9月分)請求分から仮払いがなくなり本補償の一括支払いとなることと第6次請求分まで年内支払い対象となるため、今回の請求に10月分を加え、11月15日に東京電力(株)へ請求する。