◆東電の本補償(支払い)開始

【福島】
県内JAや県酪農協など35団体で構成するJAグループ東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策福島県協議会は10月31日、東京電力から本補償(支払い)を受けた。
 農産物損害賠償第5次請求(2011年9月)の果実(桃)について、延べ4296人分請求額23億1000万円を受領した。
 今後の本補償支払い予定は、11月15日までに請求したものを、年内支払いで東電と調整している。また、現在、第1次請求(11年5月)から第4次請求(同年8月)までの請求145億1900万円(不耕作請求を除く)について、受領済みの仮払金(64億300万円)を除いた全額支払いを東電に要請しており、特に、畜産・酪農の農家請求については、毎月の営農・生活資金に苦慮している実情を踏まえ、早期支払いを強く求めている。
 さらに、加工自粛を余儀なくされた「あんぽ柿」の請求は12月になる見通しだが、東電に年内支払いを要請している。