◆2012国際協同組合年福島県実行委員会を設立

 JA福島中央会、県漁連、県森連、県生協連でつくる地産地消ふくしまネットと福島大学協同組合ネットワーク研究所は8日、福島市のパルセいいざかで2012国際協同組合年福島県実行委員会設立総会を開いた。実行委員会にはJA福島五連、県酪農協、県中小企業団体中央会などの協同組合組織や福島大学、県農業会議、県医師会、県婦人団体連合会など団体から約450人が参加した。委員長に福島大学の清水修二副学長を選んだ。
 参加呼び掛け人代表として県生協連の熊谷純一会長は「東日本大震災と原発事故で甚大な被害を受けた福島県の1日も早い復興のため、県内の協同組合とその発展に期待する団体との絆を強め、協同の力を発揮していきたい」とあいさつした。
 実行委員会は、協同組合が現代社会で果たしている価値と役割を広く県民に認知させるための広報活動を行う。さらに国際協同組合年に関する県内での行事開催や同県の復興と再生に向けた協同の取り組みを進める。来年3月に県農林水産業復興大会(仮称)、7月に国際協同組合デー記念フォーラムの開催を計画している。
 今年7月からJA福島中央会の庄條コ一会長や県生協連の熊谷純一会長らが実行委員会の参加呼び掛け人代表となり、設立の準備を進めてきた。
 設立記念シンポジウムで福島大学のクズネツォーワ・マリーナ准教授が「ベラルーシ・ウクライナとフクシマ」をテーマに緊急報告を行った。
 他の役員は次の通り。かっこ内は所属名。
 ▽副委員長=庄條コ一(JA福島中央会長)野崎哲(県漁連会長)國井常夫(県森連会長)熊谷純一(県生協連会長)新澤昌英(県中小企業団体中央会長)▽監事=但野忠義(県酪農協組合長)遠藤友彦(JA福島県青年連盟委員長)


「協同の力を発揮していきたい」と、あいさつする県生協連の熊谷会長(8日、福島市飯坂町で)